Sunday, September 4, 2016

recdvbが衛星放送に対応していた

recdvbがPX-BCUD対応になっていた。PX-BCUDは持っていないけど、PT2が転がっていたのでubuntuでPT2標準ドライバのまま使ってみたが、問題なく使用できる模様。
ただし、chinachuで使うには、BSは論理チャンネルCSは物理チャンネルとsid指定で行わなければならないにも関わらず、recdvb は論理チャンネル指定時に --lchオプションを与えなければならない。
BS CS 同じコマンドで録画する都合上BS時のみ--lchオプションが指定できるように、recpt1.cを一部書き換えて、
@@ -687,6 +687,8 @@
         { "sid",       1, NULL, 'i'},
         { "tsid",      1, NULL, 't'},
         { "lch",       0, NULL, 'c'},
+        { "BS",        0, NULL, 'c'},
+        { "CS",        0, NULL, 'C'},
         {0, 0, NULL, 0} /* terminate */

     };
として、config.jsonでは
      "command"     : "recdvb --<type> --dev 2 --b25 --sid <sid> <channel> - -"
とすればなんとかなった。
まぁ、BS、CSはチューナーで見るので使わないんですけどね。

Thursday, May 12, 2016

RBT-1000

XBeeで行っていた通信の距離を少し伸ばしたかったので、TWE-StrongとRBT-1000(WT41のbreakoutボード)のどちらにするか悩んだ結果、片側がPCやAndroidということもあってBluetoothのRBT-1000の方を試してみた。
相手側のUARTが5V,RBT-1000側が3.3V、5Vtolerantになっていないそうなので、レギュレータとレベルコンバータ(秋月8bitレベルコンバータの2bitのみ使用)を繋いで、とりあえず試しと設定のために、秋月AE-UM232R(FT232RL)5V出力に繋いだ。
説明書にはコマンドモード、デフォルトでエコーあり、となっていたが何を送っても返事無し。最初のBoot Banner が送られてくるのみ。
自分の結線した部分をチェックしても不明、RBT-1000を外してループバックしたら返ってくる。AE-UM232Rを3.3V出力にしてRBT-1000を直結しても同じ。
オシロを出してきてTXを見るとLowが1V以上ある。でRBT-1000を外すと0V付近に。
RBT-1000の回路図は探してもなかったのでテスタで探ると、TX(WT41にとっては受信)が1KΩでプルアップされていた。
実装ミスかと思ってmicrotechnicaに問い合わせたが、1kで正しいとのこと。
しかたがないので、このプルアップ抵抗を引剥がして接続すると問題なく使用できた。
ノイズを拾う様ならそのうち大きめの抵抗を入れるつもり。
さて、通信可能距離は対Xperia Z3Compactで今回、町中見通し250mだった。
ただ、いったん通信が途切れると100m以内に来ないと再接続できなかった。